約 2,985,685 件
https://w.atwiki.jp/fureisann/pages/77.html
児童小説「ハリー・ポッター」シリーズの総称。また、その主人公。魔法世界の物語で、全7巻。静山社より出版されている。 関連項目 「アバダ ケダブラ」 「ヴォルデモート」 「A」 「A2」
https://w.atwiki.jp/mitlocke/pages/922.html
ハリー・ポッター ランク:C G(ハリー・ポッター) 属性 ・男 ・魔法使い ・グリフィンドール ・学生 ・人間 敗北条件 ヴォルデモート卿が生きていると敗北 能力値 ESP能力レベル 5 ESPパワー 30 耐久力 4 精神力 5 特殊能力 ・呪文[戦闘][主要][対抗(アバダ・ケダブラ)] Cカードを4枚利用し、その合計LVにより以下の効果を得る。 1戦闘に各1回ずつ使用可能。 LV 効果 49 ステューピファイ(麻痺せよ)対象1人を次のラウンドの終了時まで気絶させる。 28 アクシオ○○(○○来い)対象を1人選び、Cカードの名前を宣言する。対象の手札から宣言したCカードをすべて奪う。 21 プロテゴ(護れ)この戦闘中、自分への損害判定の出目を+1する。 14 エクスペリアームス(武器よ去れ)対象を1人選択する。対象の手札にある最もLVの高い攻撃Cカード1枚を破棄させる。 7 ルーモス(光よ)接触テレパスと同様の効果を得る。 0 エクスペクトパトローナム[手下:4]手下1人を得る。アバダ・ケダブラを反射する。 ・透明マント[通常][特殊] 警戒装置か兵員室の効果で戦闘が発生する時、1D6を振る。 3以下が出た場合、そのマスの効果を無効化する。 ・グリフィンドールの剣[戦闘][格闘(武器):1] 戦場が分霊箱の効果で選択された重要拠点の場合、 主要行動を消費することで、分霊箱の効果を無効化する。 解説・動き方 特殊能力「呪文」が特徴的なキャラクター。 得られる効果目当てで呪文を使用するのも良いが、呪文を使用すると手札が4枚も回るので 手札を回すことを主目的として呪文を使用することもできる。 むしろ、手札を回す目的で呪文を使用することの方が多いだろう。 手札が良くない時には呪文を使うことを視野に入れて戦おう。 呪文のコストが少々独特なので戦闘中は「どの呪文なら使用できるか」ということを常に考えておこう。 呪文には[攻撃]の特性が付いていないので戦闘を続けたい場合には注意しよう。 透明マントがあるのである程度マスに対する耐性があるのも嬉しい。 ただし、後々のことを考えると安全地帯は多いに越したことはないので 余裕があるときには兵員室や警戒装置のマスは壊しておいた方が良い。 各呪文に対する個人的感想 ステューピファイ(麻痺せよ) 使いどころを間違えなければ強力。戦闘を終わらせる、気絶状態の間にボコる等の使い方が考えられる。味方が一緒の戦場にいる状況だとよりいっそう強力である。 アクシオ○○(○○来い) 独占と似た使い方になる。やはりテレポートと宣言するのが鉄板だろう。 プロテゴ(護れ) 普通に有用。1:1の損害判定にしかならない攻撃をするくらいならこちらを優先したい。 エクスペリアームス(武器よ去れ) 最初のラウンドの最速手番で撃てると強い。2ラウンド目移行に撃つのは少し微妙になる。初手でバズーカ撃つくらいならこちらを優先したい。2ラウンド目移行は手札回しが主目的。 ルーモス(光よ) 微妙。手札回しが主目的だろう。 エクスペクトパトローナム めちゃんこ強い。使えるなら積極的に使おう。 Q&A Q.ルーモス(光よ)はESPレベルチェックを行わずに相手のキャラクターシートや手札を見れますか? A.いいえ、ESPレベルチェックは行う必要があります。 Q.アバダ・ケダブラに対してエクスペクトパトローナム以外の呪文は使用できますか? A.はい、使用できます。 また、アバダ・ケダブラの対象が自分でなくとも使用できます。 さらに言うと、アバダ・ケダブラを撃ったキャラクター以外に対して呪文を使用できます。 (誤植っぽい気がするけどルール上問題ありません。文句があるなら修正してください。) Q.自分以外のキャラクターに対してアバダ・ケダブラが使用されました。 この時、エクスペクトパトローナムを使用した場合、アバダ・ケダブラは反射されますか? A.未回答 (たぶん反射効果は自分限定の効果だから反射されないと思う。by waka) Q.ゾンビクイーンですがハリーポッターは敗北条件にかかりますか? A.ハリーポッターはグリフィン「ドール」なのであなたの敵です。頑張って下さい。 このキャラクターへの意見 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/sytwamm/pages/11.html
画像 魔法省執行部闇祓いで働いている。ハリーポッターシリーズの主人公。もちろん画像の眼鏡を掛けた人がハリーである。ロンもいるが不明。ただし、ハリーポッターの杖の材料は、ヒイラギの木に不死鳥の尾羽を芯とした物で、1984年製の物。(間違ってたらごめんなさい。)ただし、ハリーポッターは、傷が右目の少し上にある。ハリーポッターは、1990年代の魔法使いであり現代魔法使いにおいて知らない者は、いない。ハリーポッターは、ゴドリック・グリフィンドールの最後の子孫でありヴォルデモート卿と人生は、同じだが家系は、違うのだ。ハリーもまた、グリフィンドールのように勇気に溢れた人物。ハッフルパフのように誠実な人柄。レイブンクローみたいに知識ありの少年。スリザリンと同じく野心家であり計略や計画を練るのが上手だとされた。その為に、ハリーが入学式で組分け帽子が迷ったのである。結局、父親、母親、先祖と同じくグリフィンドールになったのだがそれもまた一興。ヴォルデモート卿と戦い勝利。ロン、ハーマイオニー、ネビルが親友。2055年没(死去)
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/9209.html
登録日:2009/08/18 Tue 23 36 15 更新日:2024/01/30 Tue 22 19 15NEW! 所要時間:約 18 分で読めます ▽タグ一覧 ぼくダンパティいたい? みんな大好き イグノタス・ペベレル クィディッチ グリフィンドール シンデレラの少年版 ダニエル・ラドクリフ ダンブルドア軍団 ニワトコの杖 ニンバス2000 ネタバレ項目 ハリー・ポッター ファイアボルト ヘドウィグ ペベレル 三大魔法学校対抗試合代表選手 主人公 仲良し3人組 分霊箱 孤児 小野賢章 愛されキャラ 最終兵器 毒家族育ち 混血 炎の雷 牡鹿 生き残った男の子 真に勇敢なグリフィンドール生 眼鏡 稲妻 結構重い過去持ち 翠眼 透明マント 選ばれし者 金のスニッチ 闇祓い 魔法使い Harry Potterは『ハリー・ポッターシリーズ』のホグワーツ魔法魔術学校に通う主人公。 十八番は武装解除呪文。創り出す守護霊は「牡鹿」。 人物像 フルネームはハリー・ジェームズ・ポッター。 見た目はくちゃくちゃな黒髪で額には稲妻形の傷があり、眼鏡をかけた冴えない少年。 父ジェームズに生き写しとよく言われるが、瞳の緑だけは母リリーのものと称され、第二巻で「見た目もどこか似ている」とハンサムなトム・リドルが言うのでそれなりのイケメンなのだろう。 性格は非常に友達想いで謙虚。しかし好奇心旺盛で多少向こう見ずなところもあり、覚えてもいない父が立派な人間だと信じこんでいたり(*1)と思い込みも激しく、名付け親にも通じる自己中心的な一面もある。 また、自分に好意的な人間は善人で否定的な人間は悪人だと考えるやや短気な側面もあり、売り言葉に買い言葉でどんどんヒートアップしてしまうことも(*2)。 所属する寮はグリフィンドール。同寮生のロン・ウィーズリー、ハーマイオニー・グレンジャーとは仲良し3人組でもある。 魔法使いとしての才能 唯一、史上最高の闇の魔法使いから1歳になったばかりで“生き残った男の子”として魔法界では英雄的扱いされているが、魔法界との接点を全く持たないマグルのダーズリー家で育ったハリー自身は全く自覚がない。 実戦を含めて全般に成績は良好。得意技の「武装解除呪文」もほとんど独学でマスターし、映画版では蜘蛛の撃退用魔法「アラーニア・エグズメイ」を「リドルの日記」の中でトム・リドルが使ったのを一目見て習得した。 才能だけではなく努力を積み重ねる忍耐力もあり、「守護霊呪文」を学ぶ際には何ヶ月も精進。その末に、大人でも難しいとされるこの術を3年生で体得した。 (原作ではどちらかというと努力型で、変身術や浮遊呪文、消失呪文や無言呪文など授業では全く手も足も出ずによく追加練習を命じられるなど、基本的に呪文は努力でじっくり習得する描写が多い。) 「O・W・L(普通魔法レベル試験)」では7科目をパスし、「闇の魔術に対する防衛術」ではハーマイオニーを抜いて学年トップになっている(*3)。 特に箒の才能に非常に優れており、マクゴナガルの贈り物である『ニンバス2000』で、愛箒が木っ端微塵になった後は世界最速の『炎の雷(ファイアボルト)』で寮のシーカーを務める。7巻で喪失した また、魔法界の知識は並でも、実戦経験を積んでいるためそんじょそこらの大人より強い。 「毒蛇の王」バジリスクを討ち取り、熟練の闇の魔法使いである死喰い人相手でも互角以上に渡り合う。 間違いなく世界最強のヴォルデモートとも相手でも生還してみせた。 ただし、ヴォルデモートに関しては実力以外の要因があり、魔法使いとしての実力は話にならない程の差がある。 わかりやすく言うとヴォルデモートに手も足も出ないのがスネイプ。そのスネイプに手も足も出ないのがハリーである。 もっとも、これは「ヴォルデモートのような強力な魔法使いに成長すること」を誰も望んでいないためでもある。 その他 白フクロウ(♀)のヘドウィグを飼っている。しかし7巻で…… 超レアな魔法の品「透明マント」を所有している。その名の通り、着た者を透明にする夢のアイテム。 いちおう透明マント自体は普通に出回っている魔道具の一種なのだが(貴重品ではある。ただ、長く使っていると透明度が褪せてしまうなど、限界がある)、 ハリーが持っているのはどんなことがあっても力を失なわず、見破る手段もアラスター・ムーディの「魔法の目」などごく一部に限られるという別格なもの。 実はポッター家に代々伝わる家宝にして「死の秘宝」の一つでもある。 異性との恋愛関係については、レイブンクロー所属のチョウ・チャンを好きになったのが(本編では)最初。 チョウはセドリック・ディゴリーと付き合っていたためにハリーの想いは届かずにいたが、そのセドリックが4巻で殺されてしまう。 その後、5巻でハリーとチョウは急接近して付き合うこととなったが、ハーマイオニーに対する意識の差(*4)や、 セドリックの死がチョウの心に癒しがたい傷を負わせていたこと(*5)(&ヴォルデモートと魔法省とマリエッタ・エッジコムの影響)が原因となってすれ違いが生じ、破局する。 チョウは破局後にマイケル・コーナーという別の男子生徒と付き合いながらも、まだハリーに未練があるような描写があったが、ハリーはヴォルデモートが復活したことやジニーとの関係に意識が向いていたため、縒りを戻すことはなかった。 6巻途中からロンの妹であるジニーと付き合い始め、ヴォルデモートと決着をつけた後に結婚している。 なおこの事に親友でシスコンのロンはあまりいい気持ちではなかった様子。 妄想癖があり、よくチョウやジニーとのことを想像している。ヴォルデモートが目の前にいても妄想するほどの重症。 ヴォルデモートと謎の「繋がり」を持っており、彼が強い感情を抱くと稲妻形の傷が痛む。 巻が進むにつれヴォルデモートの感情を読み、更にヴォルデモートやナギニの目から見たものを認識できるまでになる。 5巻ではこれを逆手に取られ、罠に嵌められてしまった。 ダーズリー一家での生活が長かったためマグル産まれのハーマイオニーと同じくマグルの生活に慣れている。本作に於ける魔法使いの多くは地下鉄にも乗れないし、それどころか服装ですらマグル基準ではハチャメチャなので、完全にマグルに馴染めるスキルは地味に貴重。 逆に、魔法界での生活経験が比較的浅いため、そっちの方面で怪しまれることもしばしば。 7巻でアルバス・ダンブルドアから贈られた品は「金のスニッチ」。 ハリーが初めてのクィディッチ試合でキャッチしたもの。 以下、各巻での活躍(ネタバレ注意) 第1巻『賢者の石』 最初の飛行訓練で恐るべき箒の才能を発揮し、ドラコ・マルフォイが投げた思い出し玉をダイビングキャッチ。 これがきっかけで100年振りの1年生シーカーに選ばれる。 「賢者の石」の防御トラップでは、フリットウィック教授の空飛ぶ鍵を攻略。 その後もロンやハーマイオニーの手助けもあって最深部に辿り着き、クィリナス・クィレル(ヴォルデモート)と対峙。 身に宿る母の守護呪文によって、これを打倒した。 第2巻『秘密の部屋』 ドビーのお陰で魔法省から警告されたり、退学にされかけたり、ギルデロイ・ロックハートに腕の骨を抜き取られたりと散々な目に。 また、決闘クラブでの蛇語の一件で「スリザリンの継承者」として周囲から疑われ、校内の全てから警戒されてしまう。 終盤でジニーを救うため「秘密の部屋」へと向かい、バジリスクとヴォルデモートの学生時代の姿“トム・マールヴォロ・リドル”と対峙。 フォークスが運んできた組み分け帽子から「グリフィンドールの剣」を召喚し、瀕死の重傷を負いながらもバジリスクを討伐。 次いでその猛毒の牙を日記帳へと突き立ててトム・リドルを消滅させ、事態を解決へと導いた。 第3巻『アズカバンの囚人』 脱獄犯シリウス・ブラックが両親を裏切ったと聞き、復讐を考えるようになる。 終盤、シリウスと対峙するが自分が誤解していたと知り、和解。 シリウスが捕らわれた際はハーマイオニーと共に時をかけ、バックビークに彼を乗せて逃亡させた。 第4巻『炎のゴブレット』 「三大魔法学校対抗試合(トライウィザード・トーナメント)」の4番目の代表選手としてなぜか選出され、不本意ながらも3つの課題を受けることに。 最後の課題をクリアしたと思った瞬間、ヴォルデモートの下に転送され、自分の血を使った儀式魔法で彼が復活するのを目撃。 殺されかけるが何とか逃げ切った。 またこの年に恩師との奇妙な縁によって、進路として闇祓いを志すようになる。 第5巻『不死鳥の騎士団』 ヴォルデモートの復活を信じないコーネリウス・ファッジが日刊予言者新聞に圧力をかけたことで4巻での一件を世間は信用せず、狂人扱いされるようになる。 また、ヴォルデモートとの絆が深くなったことで情緒不安定気味に陥ってしまい、周囲に当たり散らしてしまうことも。 (というか一種の精神干渉を受けていた。十代半ばで、毒教師にパワハラを食らいまくりながら、しかも友人を目の前で殺されてまだ数ヶ月という時期に、よりによって史上最悪の魔法使いの毒電波を浴び続ければ、ストレスで精神に変調を来して当然である) 学校では「ダンブルドア軍団(アーミー)」の団長に就任。魔法省の差し金で骨抜きにされた「闇の魔術に対する防衛術」の補完として、今まで習得してきた様々な魔法を団員に伝授した。 終盤、シリウスを助けに魔法省「神秘部」に向かう。 が、そこでヴォルデモートの罠にかかり、大量の死喰い人を相手にする羽目に。戦いの中で大切な名付け親が命を落とす。 第6巻『謎のプリンス』 卒業するアンジェリーナ・ジョンソンの代わりに、クィディッチのキャプテンに就任するが、トラブルだらけで理想のチームが組めず終いに終わる。 このころには修羅場をくぐりすぎて割とタフになっており、キャプテンのプレッシャーも「今までのストレスに比べれば……」と開き直る一幕も。 「半純血のプリンス」蔵書の魔法薬の教科書を入手し、魔法薬学で一躍クラストップに踊り出る。 が、それに書かれていた呪文の1つ“セクタムセンプラ”でドラコに大怪我を負わせてしまい、泣く泣く手放すことに。 また並行して、ダンブルドアとの個人授業でヴォルデモートに関する記憶を旅し、打倒する方法を探る。 終盤、分霊箱の1つをダンブルドアと共に探しにいくが、既に誰かに盗まれた後であり、無駄足に終わる。 ホグワーツ帰還直後にダンブルドアがスネイプに殺される所を目撃。 全力で彼を追跡するも、圧倒的力量差の前に取り逃がしてしまう。 第7巻『死の秘宝』 ホグワーツを中退し、ロン、ハーマイオニーと共に分霊箱探しの旅へ。様々なトラブルや危険に見まわれるが、なんとか2つ入手し1つを破壊。 ホグワーツ帰還後は最後の分霊箱を見つけるため奔走。 ドラコ一味の妨害に遭うも、バカなクラッブのお陰で破壊に成功する。 スネイプの最期に立ち会い、彼から託された記憶を垣間見ることで自分がこれから執らねばならない行動を知る。 「金のスニッチ」を介してダンブルドアから託された「死の秘宝」の1つ「蘇りの石」を携え、禁じられた森で待つヴォルデモートとの決死の対決に臨む。 死の呪いを受けて自分の中の「ヴォルデモートの魂」を破壊すると同時に死亡した。 ……と思われたが、なんと再び生き延びており、謎の空間でダンブルドアと会話の後、現実に帰還する。 + 生還の秘密 1歳の時、ヴォルデモート襲撃の際に生き残れたのは母が自分の身を犠牲にすることで古くからある守護魔法をハリーにかけたため。 このため、ヴォルデモートや彼が取り憑いている人物がハリーに触れると体が崩れ落ちる。 そこで、ヴォルデモートはそれを見越して4巻でハリー自身の血を取り込んで復活し、守護呪文を克服した。 が、ヴォルデモートの体にリリーの守りが取り込まれた結果、ヴォルデモートが生き続ける限り、ハリーの命を繋ぎ止めるようになった。 これが7巻でハリーが生き残れた要因である。 更にヴォルデモートが一度破滅した際に彼の魂の一部がハリーに取り憑いており、これがハリーとヴォルデモートを繋ぎ、また蛇語の力を与えていた。 つまり、ハリー自身がヴォルデモートの「第7の分霊箱」となっていたのである。 (正確には、制作順ではハリーは六番目。その事実に気づかないまま、ヴォルデモートは本人は六番目のつもりで、ナギニを七番目の分霊箱とした) 最終局面でヴォルデモートと再び対峙。 武装解除呪文で死の呪いを跳ね返し、完全に息の根を止めた。 後年、魔法大臣となったキングズリー・シャックルボルトの要請を受けて闇祓いになると順調に出世し、魔法法執行部“闇祓い局”局長に史上最年少の若さで就任。 あの決戦から一度も敗北していない模様。 一度でも敗北してリベンジもできなかったらニワトコの杖の所有権が移っちゃうからね その後はジニーと結婚し、長男『ジェームズ・シリウス』、次男『アルバス・セブルス』、長女『リリー・ルーナ』を授かった。 それぞれの詳細はシリウス・ブラック、セブルス・スネイプ、ルーナ・ラブグッドの項目を参照。 実子達の他にも7巻中で後見人となったルーピン夫妻の遺児『テディ・リーマス・ルーピン』の面倒をしばらく見ていたらしく、彼とも家族ぐるみの付き合いをしている。 ダドリーとの仲もある程度良くなり、クリスマスカードを交換したりしているらしい。 第8巻『呪いの子』 魔法法執行部部長に出世する。 本当にスリザリン生となってしまい、更にはドラコの息子・スコーピウスと仲良くなっていくアルバスとの関係に悩む。 終盤では息子と共に黒幕と相対したが、その際に不敗である理由について『今までも、これからも独りで戦うことをしないからだ』と言っている。 余談 映画では“選ばれた男の子”ダニエル・ラドクリフが全作通して演じた。 じつは本来の予定ではある程度成長したら他の役者に交代するつもりだったが、まさかのイケメン化を遂げコレはコレで!ということで最後まで演じた。 また他の三人組とはオーディションを受けた11歳の頃からの腐れ縁である。 吹き替えは二代目ヴァン役にも抜擢された小野賢章で、これ以降ダニエル・ラドクリフの吹き替えをほぼ専属で担当するようになる。 ゲーム版『賢者の石』『秘密の部屋』では矢島晶子、以降は山口勝平が担当。 追記・修正よろしくお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2015-04-25 22 23 07) 鼻につくことやイラつくこともあったけど、なんだかんだ嫌いになれない奴だったなぁw(親父は大嫌いだけど) いずれフォイとぎこちないながらも酒をのみながら昔のことや嫁への愚痴を語り合う場面とか見てみたいww -- 名無しさん (2015-04-28 19 00 45) 子供にセドリックって名前つけてたら泣いたかも -- 名無しさん (2015-06-13 12 28 11) 吹き替えの人、小野賢章さんだったのか!! 超びっくり -- 名無しさん (2015-06-17 20 47 35) ↑3決して聖人と言うわけではなく嫌な奴が痛い目見るとゲラゲラ笑ったりする人間らしい所が逆に良い -- 名無しさん (2015-06-18 11 26 24) ↑4巻でチョウを取られたと知った途端にセドリックを嫌いになったのにはドン引きした でもそこがまたいい -- 名無しさん (2015-06-18 12 24 07) 入学時にはスリザリンに入るのを嫌がっていたハリーが成長しスリザリンに入ったらどうしようと不安がる息子にああいう言葉を言うのはいいよな~ -- 名無しさん (2015-07-11 17 30 29) 普段「僕は選ばれし者なんだぞ!少しは優しくしろよ!」ってやさぐれてるのにいざ褒められると「そんな…みんなが頑張ったおかげだよ…」って途端に弱気になるのがいいね まあ昔から凄い皮肉屋で嫌味にキレが入ってた気がするのは確か -- 名無しさん (2015-07-11 17 47 27) リアルで同姓同名の人が苦労したとか聞いた 予約・注文がイタ電扱い -- 名無しさん (2015-07-11 20 30 40) ↑5向こうの非があるとはいえバーノンおじさんが窓から落っこちたり、ドラコがイタチに変えられた時に笑ってたの映画で見たけど原作通り? -- 名無しさん (2015-07-16 10 48 31) 対ヴォルデモート用トラップデッキ -- 名無しさん (2015-11-09 15 29 32) ↑2原作ではおじさんは窓から落ちなくて窓から唖然として見てたと思う。イタチについては記述がなかったからどんな顔してたかは分からんかったと思う -- 名無しさん (2015-11-09 18 24 34) ヴォルデモートに死の呪文食らっても死ななかった理由って、ニワトコの杖の所有権のせいじゃなかったですかね? -- 名無しさん (2016-01-16 08 03 00) ↑それは最後の決戦時に死の呪文が跳ね返った理由な -- 名無しさん (2016-01-16 09 01 14) 4巻でヴォルデモートがハリーの擬似分霊箱になったからやで -- 名無しさん (2016-01-17 16 38 15) 赤ん坊の頃に死ななかった理由は母親の献身。7巻で死ななかった理由はヴォルちゃんがハリーの血を利用して蘇ったから -- 名無しさん (2016-04-01 23 04 00) ゲーム版がカッペーさんかあw -- 名無しさん (2016-06-06 01 27 33) ドビー・セドリック・ポッター -- 名無しさん (2016-06-19 21 22 48) ちょいちょい激昂して磔の呪い使ってる辺りヴォルデモート卿とどっこいどっこい。 -- 名無しさん (2016-06-25 11 14 34) 最新刊、なんというかおもいこみの激しさが増したような気がする -- 名無しさん (2016-11-22 18 23 19) 思い込みも激しく、覚えてもいない父親が立派な人間だと信じこんでいた。 さすがにこれは仕方ないだろ。自分の父親だぞ。特別な理由でもない限りふつうは立派に思う。 -- 名無しさん (2016-12-21 00 18 26) ↑というか周りが褒めちぎっていたからそれを信じていただけだよね。 -- 名無しさん (2016-12-21 00 37 56) ははっ死んでますね☆ -- 名無しさん (2016-12-27 15 18 27) ドラゴンボールの悟飯、エヴァのシンジ、そしてハリー、何故かこの3人には性格的に何か近い物を感じてしまった。 -- 名無しさん (2017-03-05 22 26 23) ハリーってスリザリンに入ってたらディメンターにアバダケダブラ撃ちこみそう -- 名無しさん (2017-10-20 21 35 27) DQNではないだろ -- 名無しさん (2017-11-11 03 25 39) 父親の発言するのが父親のシンパに近い人ばっかでマイナスの発言するのはほぼスネイプ。それがまさか仲が悪いどころかイジメまがいのことされたとは普通思わないでしょ。 -- 名無しさん (2018-06-28 14 11 48) 性格がクソみたいなことよく言われるけど生い立ちが特殊すぎるし新聞に狂人扱いされちゃキレない方がおかしい。なによりあの父親の血を引いてるにしては穏やかで慎み深い方だ -- 名無しさん (2018-07-17 13 03 56) まあ、拗ねるところも含めて人間らしいなww -- 名無しさん (2018-08-13 19 04 36) 最初(2巻)からジニールートじゃいけなかったんですかね?チョウの扱い見る限り・・・ -- 名無しさん (2018-11-25 21 58 26) 何だかんだ父親のクズい部分もそれなりにあるのがリアルな造形だなあと思う。 -- 名無しさん (2019-02-23 08 27 01) 一応2巻の時点でジニーがハリーの話ばっかりしてるってロンが言ってたり、家にハリーが来たの見て赤面したり伏線はあった。でも個人的には作者が当初の予定として用意してたというハーマイオニーとくっつくルートが見たかった。4巻ラストでハリーにハーマイオニーがキスしてたりするのはその名残なのかな -- 名無しさん (2019-04-17 06 29 34) 謙虚な性格なのは幼少期から虐待されて生きてきたから、そこで鍛えられたんだと思う。未来世界のトランクスみたいな。もし両親が生きてて恵まれて育ったら父親ばりの傲慢な性格になったんじゃないかと。 -- 名無しさん (2019-08-31 07 19 16) ロンはラベンダーブラウン、ジニーはディーン辺り当てがって、ハーマイオニーとハリーをカップリングさせて、パパパっとやって、終わり! -- 名無しさん (2020-01-25 17 48 31) 一人の人間としてはいい所も悪い所もある、普通の少年が妥当に青年になったってキャラ。ただ生い立ちのせいか父親としてはあんまいい親じゃないんだよな。毒親ではなく本人なりに考えてはいるんだが。 -- 名無しさん (2020-08-06 11 04 39) リフォームされた男の子ってなんなのだよ… -- 名無しさん (2020-10-30 18 23 54) 本編中だと魔法のセンスはともかく真っ向勝負に強いイメージ、実はあんまりないんだよな。俺様様以外の白星は大抵、透明マント等のステルスや場の混乱に乗じての不意打ちが主だし。まあ特殊な経歴を持つ主人公とはいえ、学生の身分で歴戦の大人達と互角だと途端に世界観が緩みそうだから丁度いい見せ方だとは思うけどね。 -- 名無しさん (2020-11-18 01 01 18) ↑戦い方は狡猾なスリザリンって感じがしなくもない。 -- 名無しさん (2020-11-29 00 25 35) 組分け帽子の記事にも書いてあるし、ダンブルドアの言ってた通りスリザリン寄りの人物像なんよな。彼自身グリフィンでやっていける素質やらもあったからこそあっちに行ったけども -- 名無しさん (2021-02-18 20 38 54) ハリーのこと嫌いじゃないけど、呪いの子のマクゴナガル先生に対しての言動は嫌い -- 名無しさん (2022-03-23 12 45 16) ハリーは癇癪持ちで思い込みが激しい陰キャだがダドリーと和解する善性のある持ち主という感じだな -- 名無しさん (2023-02-20 13 49 30) 才能はあるし努力してるんだけど突出してるとか特別凄いってわけでもなくて、偶然運命に選ばれた子って側面も強いんだよね。 -- 名無しさん (2023-07-03 12 17 54) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/magic_awakened/pages/112.html
コスト タイプ レベル 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 HP ダメージ 秒間ダメージ スキルダメージ 攻撃間隔: 攻撃距離: 移動速度: 攻撃対象: カード説明 ゲーム内説明 概要 使用感 メリット デメリット 決闘での採用率 選択肢 投票 必ず使う (0) よく使う (0) たまに使う (0) 全く使わない (0) 相手に使われたとき 選択肢 投票 脅威 (0) 脅威ではない (0)
https://w.atwiki.jp/teletext/pages/1236.html
ハリー・ポッターと秘密の部屋 日本テレビ系放送版 ※「金曜ロードショー」枠 色 出演者 備考 黄色 ハリー・ポッター(声:小野賢章) 水色 ロン・ウィーズリー(声:常盤祐貴) 緑色 ハーマイオニー・グレンジャー(声:須藤祐実) フジテレビ系放送版 ※「土曜プレミアム」枠 色 出演者 備考 黄色 ハリー・ポッター(声:小野賢章) 水色 - 緑色
https://w.atwiki.jp/harrypotter/pages/12.html
ハリーポッターシリーズ ハリーポッターシリーズはイギリス人であるJ.K.ローリングが執筆した小説シリーズ、および映画作品である。 小説の概要は魔法使いであるハリー・ポッターの成長と敵であるヴォルデモート卿との闘いなどを描いたものであり、人気も高い 架空の世界を描いた作品のため、造語の誤訳等がある。 年譜( Wikipedia から引用) 1990年夏 - ジョアン・ローリングが、物語を着想 1995年 - 第1作『賢者の石』執筆終了 1996年8月 - 英国:ブルームズベリー社からの出版が決定 1997年春 - 米国:スコラスティック社からの出版が決定 1997年6月26日 - 第1作『賢者の石』発売。初版500部だったが、ベストセラーになる。 スマーティーズ賞、英国文学賞児童書ブック・オブ・ザ・イヤーほか、欧米各国の文学賞を多数受賞。 1999年12月1日 - 『賢者の石』の日本語版が静山社より発売される。 2001年11月16日 - 映画『賢者の石』公開。以後シリーズ化 2007年7月21日 - 第7作『死の秘宝』発売。物語は完結。 2008年6月10日 - 直筆の約800語の短編が2万5000ポンドで落札される。 2008年12月4日 - 『吟遊詩人ビードルの物語』発売 2010年6月 - ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター開園 2011年 - ポッターモア(Pottermore)発表 2014年7月15日 - ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッターUSJで開園 2016年7月30日 - ロンドンで舞台化作品『ハリー・ポッターと呪いの子』が初演[3]。ローリングの手による、作品のその後を描いた正統な続編となる[4]。翌31日にはリハーサル版の脚本『呪いの子』発売。 関連書籍 ハリー・ポッターと賢者の石 ハリー・ポッターと秘密の部屋 ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 ハリー・ポッターと炎のゴブレット(上,下) ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(上,下) ハリー・ポッターと謎のプリンス(上,下) ハリー・ポッターと死の秘宝(上,下) ハリー・ポッターと呪いの子 幻の動物とその生息地 クディッチ今昔 吟遊詩人ビードルの物語 ホグワーツ不完全 非確実 エッセイ集ホグワーツ勇気と苦難と危険な道楽 エッセイ集ホグワーツ権力と政治と悪戯好きのポルターガイスト 映画作品 ハリー・ポッターと賢者の石 ハリー・ポッターと秘密の部屋 ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 ハリー・ポッターと炎のゴブレット ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 ハリー・ポッターと謎のプリンス ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅 ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 ファンタスティック・ビースト【未公開】 ファンタスティック・ビースト【未公開】 ファンタスティック・ビースト【未公開】 ▽タグ一覧 その他 [部分編集] 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/teletext/pages/1237.html
ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 日本テレビ系放送版 ※「金曜ロードショー」枠 色 出演者 備考 黄色 ハリー・ポッター(声:小野賢章) 水色 ロン・ウィーズリー(声:常盤祐貴) 緑色 ハーマイオニー・グレンジャー(声:須藤祐実) フジテレビ系放送版 ※「土曜プレミアム」枠 色 出演者 備考 黄色 ハリー・ポッター(声:小野賢章) 水色 - 緑色
https://w.atwiki.jp/teletext/pages/1235.html
ハリー・ポッターと賢者の石 日本テレビ系放送版 ※「金曜ロードショー」枠 色 出演者 備考 黄色 ハリー・ポッター(声:小野賢章) 水色 ロン・ウィーズリー(声:常盤祐貴) 緑色 ハーマイオニー・グレンジャー(声:須藤祐実)
https://w.atwiki.jp/2jiseihaisennsou2nd/pages/244.html
ハリー・ポッター&セイバー ◆r1IIRkiESQ 一方が生きるかぎり、他方は生きられぬ。 予言が正しいのならば、自分または闇の帝王が死ぬべき時は、二人の対決の時に違いない。 魔法省での予言を巡る戦いが終わってからずっと、ハリー・ポッターはそう思っていた。 しかし魔法界というものはそう簡単なものではなく、彼はいつの間にか聖杯戦争に巻き込まれてしまっていた。 ここ数日の、魔法界での記憶を失くしたまま過ごした数日間を思い出し、溜息を吐く。 何しろ、月である。方舟である。聖杯である。 月にある聖杯を勝ち取るため、宙に浮かぶ方舟の中で学園生活をエンジョイした後に殺し合いを するという馬鹿馬鹿しいフィクションなど、恐らく極東のマグルでさえ思いつかないに違いない。 確かに友人役、家族役のNPCとの生活は楽しかった。が、それだけだ。ロンやハーマイオニーと過ごした 日々ほどに刺激的ではなく、ウィーズリー家での団欒に勝るものはないことを、彼は再確認した。 何よりも、魔法だ。11歳の誕生日から、生活の中にはいつも魔法が傍にあったのだ。それが記憶と共に 失われていたからこそ不自由と違和感を感じ……覚醒するまでには多少は時間がかかったが、今に至る。 「こんな時、ロンだと『マーリンの髭!』とでも言うのかな?」 右手に刻まれた――奇しくも額と同じ稲妻模様である――令呪に目を移し、また溜息。 次にハリーは、服装と持ち物を確認する。ホグワーツの制服である黒いローブに、使い慣れた柊の杖。 ポケットの中には、誕生日に贈られた腕時計と、ダンブルドアより相続された金のスニッチだ。 「さて……」 勝てば願いが叶う。 だが、そのために殺して回るのか? ノーだ。 確かにハリーにはやらなければならないことがあるが、それは関係ない人間――当然マグルを含む――を 皆殺しにしてまで叶えるべきではないし、代わりにサーヴァントに手を汚させるというのも、彼の誇りが 許さない。 「……そうだ、サーヴァントは何処だ?」 気付く。 記憶を取り戻し、聖杯戦争のマスターとしての権利と、マスターに付き従うサーヴァントを手に入れたのだ。 まずは彼もしくは彼女と話をし、互いの意見を話し合うべきじゃないのか? そう思い顔を上げると。 目の前に、身の丈が自分の倍以上はある、黒々とした二本角の二足歩行の“なにか”がいて。 そして、吼えた。 ――ウ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ オ オ オ オ オ !!!!!! ▼ ――どんなに深い闇の底でも あなたの灯す火が皆を導く明かりになる 鉄の躯 灼熱の血潮 あなたは騎士 鉄血の騎士 ▼ 「み、ミノタウロス……!?」 咄嗟に距離を取り、杖を構える。 鋼鉄で鋳造された全身鎧をまとった巨漢のようにも見えるが、足には蹄が、頭には腕より太い角がある。 だが顔つきは牡牛のそれではなく、よく観察してみると人間の表情にも見えなくもない。 しかし少なくとも、人ではないのだろう。吐息には熱が、身体からは時折、炎がチラチラと吹き上がる。 威嚇の声を上げ、こちらを睨む獣人? から目を離さず、ハリーは考える。 恐らく目の前のこれは、自分のサーヴァントであると。 自分とそいつとの間には、何らかの繋がりがあり、ハリーはそれを感じ取っていた。 ならば何故、サーヴァントは自分に対し、このような行為を行っているのか? それについてハリーは思考し――杖を下ろす。 ・・・・ 「セイバー」 ゆっくりと、剣の英霊に呼びかけ、本音をぶつける。 「僕は、聖杯に願いを託さない」 闇の帝王を滅ぼすために、他に犠牲はいらない。 「けれど、死ぬわけにはいかない」 それは、自分自身の命も含めてのことだ。 「君に願いがあるのなら、僕が叶える」 聖杯を諦め、無辜の犠牲を出さず、方舟から脱出する。 ならば聖杯を欲するであろうサーヴァントの助力を得るためには、自らが対価を支払わなければならない。 「力を貸してほしい」 ハリーはセイバーの目をジッと見つめ、反応を待つ。 「いいぜ」 言うが早いが、怪物の姿が崩れ、中から少年が出てきた。 歳は……プレティーンくらいだろうか。ホグワーツ魔法魔術学校に入学した頃の自分と、大差無さげに 見えてしまう子供が英霊だとは……ますます質の悪いフィクションのようである。 「ごめんなマスター。オレ、マスターのこと試してた」 「構わないよ。命を預けあうパートナーなんだ。信頼を得ないことには何も始まらない。 それと、僕のことはハリーでいいよ」 「判ったよ。ところでハリー。なんでオレのこと、怖がらなかったの?」 「魔法界にはドラゴンや人狼がいるんだけど、そのどれもが君のような理性のある目を持ってなかった」 「魔法? ドラゴン? マジで!? いや、英霊のオレが言うのもなんだけど、スッゲー!」 子供特有の笑顔に釣られ、ハリーも笑う。 「セイバー。君には聖杯に託したい願いはあるのかい?」 「願いはある。地獄のようになったオレの世界をなんとかしたいって思ってる。 けどそれは、他の人を生贄に捧げてまで叶えないといけないのかって聞かれると、かなり迷う。 だからハリーがオレの願いを叶えてくれるのなら……オレの世界での戦いを手伝ってほしい。 守りたい人達がいるんだ」 「……判った。努力するよ」 状況は、ダンブルドアが死んだ時と同じくらいに悪いのかもしれない。 セイバーも人生経験が少しばかり足りなそうではあるが、それは自分も同様だ。 ならばやることは今までと変わらない。足りない部分は補い合えば、道は開けるはずだ。 膝を屈め、目線の高さを合わせる。 右手を差し出しながら、ハリーはセイバーと名を交し合った。 「僕はハリー。ハリー・ポッターだ。よろしく」 「丑鎮鉄兵。アイアンナイトとも呼ばれてた。よろしく」 【クラス】 セイバー 【真名】 丑鎮鉄兵@アイアンナイト 【パラメーター】 筋力:A 耐久:B 敏捷:D 魔力:C 幸運:B 宝具:A 【属性】 中立・善 【クラススキル】 対魔力:B 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。 騎乗:- 騎乗の才能は失われている。 【保有スキル】 変身:A 鉄の身体を持つゴブリンへと変身。それにより筋力・耐久を増幅させる。 変身することによりセイバーとしてのスキル/宝具を使用することが可能となる。 また、手のみといった部分的な身体変化も行える。 鉄身:B アイアンナイトと二つ名の由来となる鉄の肉体。 同ランクまでの被ダメージを最大で半減させる。 魔力放出(炎):B 武器ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出することによって能力を向上させる。 セイバーの場合、燃え盛る炎が魔力となって武器ないし自身の肉体に宿る。 勇猛:C 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。 【宝具】 獄炎剣(ブレイド・オブ・インフェルノ) ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1~2 最大補足:1人 胸の内に秘めた炎を武器に伝導させ、敵を溶断する。 使用中は魔力が暴走状態に陥る。 制限時間は10分、再使用可能までのクールタイムは2時間。 AianFaia(アイアン・ファイア) ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1人 握り込んだ手を爆発させることにより、そのエネルギーを打撃に乗せる。 スペリングが誤っているのを突っ込んではいけない。 たとえ道が分かれたとしても(ライズ・アンド・ブレイズ) ランク:C 種別:結界宝具 レンジ:1~5 最大補足:10人 守るべき人々を逃がすため、理性を失くした怪物を演じたことが由来となる宝具。 撤退戦かつ殿を受け持つという条件下でのみ使用可能。 宝具の影響下にある味方の幸運を1ランクアップさせ、敵に対しては幸運を1ランクダウン。 【weapon】 鬼骨砕き: 長さ5m、重さ2.5tの、柄のついた鉄板。 鱗の盾: 鉄板を鱗のように貼り合わせている。 酸の侵食等が全体に波及しないよう、内側から爆発させ、侵食された部分の鉄板を剥がせる構造となっている。 アイアンキャノン: 500年前の大砲よりもシンプルな、片手持ちキャノン砲。 薬室の中に火薬を詰め、セイバー自身の火で点火することで使用可能。 武具鋳造スキルで作成可能。 ※ 全て自作である。 【人物背景】 勾玉町で生活する10歳の少年。警察官の父を持ち、その正義感を受け継ぐ。 ある日を境に、世界中で人がゴブリンへと変異するようになり、鉄兵自身も徐々に人の姿と心を保てなくなっていったが、 『願いを叶える黒板』に書かれた言葉が切欠となり自我を取り戻し、人のために戦い、守る騎士になることを決意。 幼馴染と再会後、仲間と共に勾玉町を人の手に取り戻し、街を一年間守り通したが―― ※ 以降は来月発売の最終巻3巻をお読み下さい。 【サーヴァントとしての願い】 自分の世界に戻り、戦いを続ける。 【基本戦術、方針、運用法】 変身時にしかセイバーとしてのスキル/宝具を使用できない。 バーサーカーほどではないが、そこそこに燃費が悪いので、戦うのであれば短期決戦を心がけること。 人間時の姿であれば、魔力消費量は霊体時とほぼ変わらない。 【マスター】 ハリー・ポッター@ハリー・ポッターシリーズ 【参加方法】 7巻序盤にて、ウィーズリー家の結婚式の準備の際に『木片』に触れてしまった。 【マスターとしての願い】 帰還。その後、叶うならセイバーの戦いに協力したい。 【weapon】 柊の杖: 本体は柊、芯は不死鳥の尾羽根で、28センチ。 かの闇の帝王が持つ杖とは芯が同じ、兄弟杖である。 【能力・技能】 闇の魔術に対する防衛術: 攻撃的な呪文や魔法生物に対する知識、それらから身を守るための呪文を指す。 箒の飛行: 魔法使いは箒を使い、空を飛ぶ。 寮対抗のクィディッチ(箒に乗って行う競技)試合では、1年次からレギュラーを勤められる程に優秀。 パーセルマウス: 蛇語(パーセルタング)を操れる人物を指す。 闇の帝王との繋がりにより、後天的にこの能力を得てしまった。 【人物背景】 魔法使いの両親を持ち、自身も魔法使いである。 赤子の頃、闇の帝王・ヴォルデモートの襲撃により両親を失うも、母の愛情により帝王を退ける。 「生き残った男の子」として英雄視されるハリーであったが、ホグワーツ魔法魔術学校校長・ダンブルドアの 計らいにより、マグル(非魔法族)の伯母の家に預けられることに。伯母一家に虐待されながら育ったが、 11歳の誕生日に自分が魔法使いであることを知らされ、魔法界で生活するようになる。 以後、闇の帝王との間接的・直接的な介入・対決が幾度となく行われるが、友や仲間との協力もあり、 その全てをギリギリのところで生還する。 【方針】 脱出を目指す。可能なら他の組とも協力体制を取りたい。